日越100年共創協会について
設立背景
日本とベトナムは、1973年に外交関係を樹立して、2023年に50周年目を迎えます。
両国は政治、経済、文化とあらゆる面で協力関係を築き、戦略的パートナーとして認め合い、お互いの国を発展させてきました。
日越外交関係樹立50周年のイベントでは、50年間の軌跡を振り返り、両国の素晴らしい未来のために話し合いが行われる場です。
当協会は、日越外交関係樹立100周年に向けて両国の友好親善関係に寄与するベトナム高度人材を育成し、日本・ベトナムの発展に貢献しするために「10万人のベトナム高度人材 育成プロジェクト」を発足しました。
私たちのストーリー
JV100ロゴマークの意味
ベトナムの独立運動の指導者であるホー・チ・ミンは後世に「木が育つ10年、人が育つ100年へ」と言葉を残しました。100年の人生の中で成長を積み重ねて、自分を探求しながら次世代に良いものを残していく必要があります。
当協会は”日越外交関係樹立100周年”に向けて、両国の友好親善関係の促進に寄与するベトナム人の専門家を育成していくと決意を込めてロゴマークに「百」を使用しました。
100年の日越
2023年の分岐点に生きる我々は今後の50年間にどういう「日・越」にしていきたいのかという問いを自覚すると同時に、次世代がどう100年の遺産を引き継いでいくのかの事前準備をしなければならない。
可能性を最大限に
そうなれば、両国の友好関係が広大無辺(∞)に進展していくのだろう。
日越100年共創協会は
そう願って誕生したのである。
創立メンバー
代表理事
ディン・タン・フーン
・千葉大学出身
・2014年から日本語教育研究
・2017年から在日ベトナム留学生支援
理事
レ・クォク・カン
・兵庫県立大学出身
・2017年から在日ベトナム留学生支援
理事
グエン・クオック・コア
・東京大学出身
・2018年から在日ベトナム留学生支援
10万ベトナム高度人材育成プロジェクト
プロジェクト概要
ベトナム人の専門家を10万人育成するプロジェクトです。
ベトナム人留学生数は2010年度は3,597人でしたが、2020年度は6万2,233人と17倍に増えています。しかし、ベトナム留学生で功績を残せた人は僅かです。なぜなら、大学進学費用を稼ぐために労働時間を割き、学習時間を確保できないためです。
また、日本に留学する前のプログラムに問題があります。ベトナム留学生は日本語を勉強するのみで、どのような技術を習得して活躍したいかロードマップを描けていません。
日本に留学して功績を残せなければ、勉強に興味を示さなくなり、両国は大きな損失を被ります。
日越100年共創協会は、優秀なベトナム人の専門家を輩出するために「勉学に励める環境整備」「進路相談」「留学ロードマップ作成」「留学生活の支援」「交流関係の促進」を行っていきます。
活動方針(三本の矢政策)
① 着実な進路形成
② 着実な留学経費計画
③ 充実した日本生活確立
活動内容
1.ベトナムで学生選抜プログラムの開設、
2.進学ルートを方向づけるオリエンテーションの実施
3.大学・大学院の試験準備に関するコンサルティングの実施
4.各企業の協力を得て、ベトナム留学生の学費に関する財政問題の解決
5.ベトナム人の就職活動の同行
6.日本で高度人材を求めている企業の支援
7.日本とベトナムの交流関係の促進
〒125 - 0061 東京都葛飾区亀有5-12-12-207